コース概要
📊 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講座数 | 15レッスン |
| 動画時間 | 1.0時間 |
| クイズ | 1つ |
| 修了証明書 | あり |
| 受講料 | 完全無料 |
| 前提知識 | コマンドラインの基本操作 |
このコースは、開発者がClaude Codeを効果的に活用し、日々の開発ワークフローを劇的に改善するための実践的なガイドです。
学習目標
このコースを修了すると、以下の7つのスキルを習得できます:
1主要ツールの使用
ファイル操作、コマンド実行、コード分析のための主要ツールを使いこなす
- ファイルの読み書き・編集
- ターミナルコマンドの実行
- コードベースの分析と理解
2コンテキスト管理
@メンションとclaude.mdファイルでコンテキストを効果的に管理
@ファイル名でファイルを直接参照claude.mdでプロジェクト情報を共有- 大規模プロジェクトでの効率的な情報伝達
3会話フローの制御
ホットキーやコマンドで会話フローを制御
- キーボードショートカットの活用
/init,/planなどのコマンド使用- 効率的な対話方法
4高度なモード活用
複雑なタスク向けにプランモードとシンキングモードを有効化
- プランモード: 大規模な変更を計画してから実装
- シンキングモード: AIの思考過程を可視化
- エラーを減らす設計手法
5カスタムコマンド作成
反復的なワークフローのためのカスタムコマンドを作成
- 頻繁に使う操作をコマンド化
- 独自のショートカット作成
- チーム全体での共有
6MCP サーバーによる機能拡張
MCPサーバーでブラウザオートメーションなどの機能を拡張
- 外部ツールとの連携
- ブラウザ操作の自動化
- カスタム機能の追加
7GitHub 統合
自動PRレビューと課題処理のためのGitHub統合を設定
- プルリクエストの自動レビュー
- Issue(課題)の処理
- コミットとプッシュの自動化
レッスン詳細
レッスン1: コーディングアシスタントの仕組み
Claude Code がどのように動作するか
学習内容:
- AIアシスタントの基本原理
- Claude がコードをどう理解するか
- 効果的な使い方の基礎
💡 実践例
「このコードは何をしていますか?」
→ Claude がコードを解析して説明
「この関数を最適化してください」
→ Claude が改善案を提示
レッスン2: プロジェクトでのセットアップと初期化
新しいプロジェクトでの Claude Code 設定
学習内容:
- プロジェクトの初期化方法
/initコマンドの使い方- プロジェクト情報の登録
💡 実践例
# プロジェクト開始時
/init
# プロジェクト情報を Claude に伝える
プロジェクト名: Employee Monitoring
技術スタック: Flutter, Firebase
目的: 企業従業員の健康管理
レッスン3: ファイル管理とコンテキスト戦略
効率的な情報共有方法
学習内容:
@ファイル名での参照方法claude.mdの作成と活用- コンテキストウィンドウの効率的利用
💡 claude.md の例
# Claude.md
## プロジェクト概要
企業従業員健康モニタリングシステム
## 技術スタック
- Flutter / Dart
- Firebase (Auth, Firestore, Storage)
- Health API
## 重要なファイル
- lib/main.dart: 従業員用エントリポイント
- lib/main_therapist.dart: 管理者用エントリポイント
## ビルドコマンド
flutter build apk --release
レッスン4: コード変更の実装と検証
コードの変更を安全に実装
学習内容:
- 段階的な変更方法
- テストとデバッグ
- エラーハンドリング
💡 実践例
「ログイン画面に Remember Me 機能を追加して」
→ Claude が段階的に実装
1. UIにチェックボックス追加
2. SharedPreferences でデータ保存
3. 起動時の自動ログイン処理
4. テストコードも生成
レッスン5: プランモードの活用
大規模な変更を計画的に実装
学習内容:
- プランモードの起動方法
- 実装計画の立て方
- レビューと承認プロセス
💡 実践例
「新しい通知機能を追加したい」
→ プランモードで設計
1. 必要なファイルを特定
2. 実装手順を提案
3. 影響範囲を分析
→ ユーザーが承認
→ 実装開始
✅ プランモードの利点
- 大規模な変更でもエラーを最小化
- 事前にレビューできるので安心
- 実装の見通しが立つ
レッスン6: MCP サーバーによる機能拡張
Model Context Protocol で機能を拡張
学習内容:
- MCPサーバーとは何か
- サーバーのインストール方法
- カスタムツールの作成
💡 MCP サーバーの活用例
# ブラウザ操作を自動化するMCPサーバー
- Webスクレイピング
- 自動テスト
- データ収集
# データベース連携MCPサーバー
- Firestore直接操作
- クエリの最適化
- バックアップ自動化
レッスン7: GitHub ワークフロー統合
GitHub との完全統合
学習内容:
- GitHub 認証設定
- リポジトリ操作
- PR(プルリクエスト)の自動化
💡 実践例
# Claude Code から直接 GitHub 操作
git add .
git commit -m "Add new feature"
git push
# PR も Claude が作成
「この変更をPRにして」
→ タイトル・説明文を自動生成
→ GitHub に PR 作成
レッスン8: カスタムコマンド作成
繰り返し作業を自動化
学習内容:
- カスタムコマンドの定義
- パラメータの設定
- チームでの共有方法
💡 カスタムコマンド例
# /build-release コマンド
→ APKビルド
→ QRコード生成
→ Firebase Storage アップロード
→ 配布URLを生成
# /create-feature [機能名] コマンド
→ 新機能の雛形を自動生成
→ テストファイルも作成
→ README に追記
レッスン9: フック実装による動作カスタマイズ
Claude の動作をカスタマイズ
学習内容:
- フックとは何か
- 各種フックの種類
- カスタムロジックの追加
💡 フックの活用例
# pre-commit フック
コミット前に自動的にテスト実行
→ テスト失敗時はコミット中止
# on-save フック
ファイル保存時に自動フォーマット
→ コードスタイルを統一
# post-build フック
ビルド成功後に通知送信
レッスン10: 高度なワークフロー実装
すべてを組み合わせた実践
学習内容:
- 完全自動化ワークフロー
- 複数ツールの連携
- ベストプラクティス
💡 完全自動化フローの例
# 新機能開発の完全自動化
1. 新機能の要望を Issue に登録
↓
2. Claude が実装計画を作成(プランモード)
↓
3. ユーザーが承認
↓
4. Claude が実装 + テスト
↓
5. PR 自動作成
↓
6. コードレビュー + マージ
↓
7. 自動ビルド + デプロイ
↓
8. 完了通知
✅ 完全自動化のメリット
- 開発速度が劇的に向上
- ヒューマンエラーを削減
- チーム全体の生産性向上
- 品質を維持しながら高速開発
実践課題
💡 学んだことを実プロジェクトで試しましょう
以下の課題を employee_monitoring_project で実践してください。
課題1: セットアップ(レッスン1-2)
/init
# プロジェクト情報を登録
- 企業従業員健康モニタリングシステム
- Flutter + Firebase
- Health API連携
課題2: claude.md 作成(レッスン3)
# Claude.md
## 開発環境
- Flutter SDK: C:/flutter/bin/flutter.bat
- Firebase プロジェクト: employee-monitoring
## ビルドコマンド
flutter build apk --release
## 重要な設定
- minSdk: 26
- Health 連携必須
課題3: 新機能追加(レッスン4-5)
「週間歩数レポート機能を追加してください」
→ プランモードで設計
→ 実装
→ テスト
課題4: GitHub 連携(レッスン6-7)
# employee_monitoring_project を GitHub にプッシュ
git init
git add .
git commit -m "Initial commit"
git remote add origin [URL]
git push -u origin main
課題5: カスタムコマンド(レッスン8-10)
# /deploy-all コマンド作成
→ ビルド
→ テスト実行
→ Firebase Storage アップロード
→ GitHub リリース作成
→ 完了通知
重要な用語解説
| 用語 | 意味 | 使い方 |
|---|---|---|
| @メンション | ファイルやディレクトリを直接参照する機能 | @lib/main.dart を修正して |
| claude.md | プロジェクト情報を記録するファイル | プロジェクトルートに配置 |
| /init | プロジェクトを初期化するコマンド | プロジェクト開始時に実行 |
| プランモード | 実装前に計画を立てるモード | 大規模変更の前に使用 |
| MCP | Model Context Protocol - 外部ツール接続プロトコル | ブラウザ操作、DB接続等 |
| フック | 特定のタイミングで実行される処理 | コミット前、保存時など |
学習チェックリスト
基礎レベル(レッスン1-3)
- Claude Code の基本的な使い方を理解
- /init コマンドを実行できる
- claude.md を作成できる
- @メンション を使える
中級レベル(レッスン4-7)
- プランモードを使える
- コードの変更を安全に実装できる
- MCP サーバーの概念を理解
- GitHub と連携できる
上級レベル(レッスン8-10)
- カスタムコマンドを作成できる
- フックを実装できる
- 完全自動化ワークフローを構築できる
- チーム全体で Claude Code を活用できる
修了後の活用例
あなたのプロジェクトでの応用
1. employee_monitoring_project の改善
# claude.md を作成
プロジェクト情報、技術スタック、重要ファイルを記述
# GitHub 連携を設定
自動PR、Issue管理
# カスタムコマンドを追加
/build-employee-apk
/deploy-firebase
/create-test-account
2. rehab_monitoring_project との連携
# 共通の設定を claude.md で管理
両プロジェクトで共通のルールを定義
# 同じカスタムコマンドを使用
効率的な開発フロー
# MCPサーバーで Firebase を一元管理
複数プロジェクトの Firebase 操作を統合
3. 新規プロジェクトの効率化
# プロジェクトテンプレート作成
/create-new-app [アプリ名]
→ Flutter プロジェクト生成
→ Firebase 自動設定
→ Health 連携雛形作成
→ GitHub リポジトリ作成
学習サポート
💬 いつでも Claude Code に質問OK
学習中に分からないことがあれば、Claude Code に質問してください。
質問例
英語の用語が分からない時
「このレッスンで説明されている "context window" とは何ですか?
日本語で詳しく説明してください」
実装がうまくいかない時
「レッスン5のプランモードを試しましたが、
エラーが出ます。どうすれば良いですか?
エラー内容:
[エラーメッセージを貼り付け]」
さらに深く学びたい時
「MCPサーバーについてもっと知りたいです。
employee_monitoring_project で
どう活用できますか?」
学習のコツ
🌟 効果的な学習方法
-
完璧を目指さない
最初は60-70%理解できればOK。実践しながら理解を深める -
すぐに試す
学んだことは即座に実プロジェクトで実験。失敗しても大丈夫 -
Claude を活用する
英語が分からなくても、Claudeが翻訳・解説。技術的な質問もすぐに回答 -
焦らない
1時間のコースですが、実践時間を含めて数日かけてOK。自分のペースで進める